チャリに芝居さ人生ゆるよろと

2014年の北海道一周チャリ旅を機に始めたブログ。風来お爺はチャリと芝居とオベラと少しの平和を求めて残りの人生をゆるよろと歩む

最後は三橋連結4キロ(8/25)


友浦民宿を退去し最後の橋に向かう。来島海峡大橋の長いこと。一つの基礎を二つの橋で共用しているそうで経済的らしい。
今日の道中は長く厳しい。今治新居浜を経て川之江まで。おまけに最後に95mの坂がつく。暑くて汗だくで坂をよじ登る。

峠に近いところにこんな歌碑が。

その近くにはお遍路さん用の無料の宿が。話には聞いていたけど初めて遭遇した。「次の寺はまだ遠いぞな。野宿は体に悪いぞな。ボロ屋でよけれは遠慮は無用」四国人のお遍路さんを大切に思う気持ちが伝わる。

こちとらの宿は無料とは行かないが、15時過ぎに川之江セレクトインに到着。今朝電話で予約したフロントの外国人スタッフが実に誠実で優しそうだった。どんな人かと想像して対面。ネパールの若いお嬢さんで、想像どおりの面持ち。N2と見たがN3だった。地方の町のカレー屋さん以外のこんなところにもネパール人が働いていた。

走行5h40, 96.8km, 平均17.0km, 獲得標高641m



橋で島が繋がり人も繋がる(8/24)


今回の機材から。
GIOS,Spazio ホイールはシマノに交換、タイヤはcontinentalの5000、25C。これで乗り心地が大幅改善。
トラボーイ(虎ボイ)に防水サイドバックの出で立ちは九州同様。
「風来お爺の細切れ日本一周号」の看板ぶら下げ、もう一つは、「放射性汚染水を海に捨てないで!」正に本日、政府は国民との約束破って世界で初めての垂れ流しを30年、40年強行するんだと。地上保管の手段がない訳じゃないのに。中国、韓国、太平洋諸国の懸念を無視して。ナンタルチア。世界の笑い者ならまだしも、地球上のあらゆる生物の母なる海をけがす行為です!


さて、福山から尾道を経て、尾道大橋を渡るつもりが渡船に誘導され向島に入った。しまなみ海道の走行開始。外国人チャリダーが多い。渡船で一緒になったのはフィンランドの若者ペア。女性は半年前にピアノ留学。ヨーロッパから日本にピアノ留学ってのもあるんですね。
因島大橋は橋の下に自転車道があって、見張らしもなく、アレレって思ったけど、続く橋はそんなことなく、自動車道に並走していて見通しバッチリ。島々を渡り大三島の多々羅しまなみ公園道の駅で昼食。


マハタの兜煮の旨いこと。同席になった二年生位の子がお喋りでご夫妻に厭きられながら楽しく会話の弾む食事だった。


公園を出ようとしたところでチャリダーに出会った。日本一周中の絵本作家氏と二日前に出会ったという外国人。暫し語らう。
また、ここにはサイクリストの聖地のオブジェがある。2014年設置。何でも尾道から今治の70キロがCNNの世界のサイクリングコース7選に認定されたそうだ。両岸にレンタルショップがあって、荷物輸送サービスもあり、それで外国人が目立つのかと納得。
今日の宿、最後の島、大島は友浦の民宿に着く。

走行4h52, 78.6km, 獲得標高472m。
では、ごきげんよう









シウマイ弁当で四国へ出発


ただいま。一年ぶりのブログです。そうです。チャリ旅再開で、今回は四国一周。岡山までは走ってるので、そこが今回の出発地です。
今回初めてスマートEX利用でチケットレスで新幹線に乗りました。新横浜で改札にスマホかざすと券が出てくるって言うんだけど、疑心暗鬼で心配してたんだけど、出ました。世の変化に追い付けません。
で、先ずは腹ごしらえに、横浜と言えば定番のシウマイ弁当をゲット。駅のあちこちに崎陽軒の看板あって、一日に何個売るのかな。席について久しぶりに食したけど、うーん懐かしい。匂いが気になったけど横浜の乗客も多いので心配ないでしょう。あれ、シウマイが五つ、昔はもっと入ってなかったかな? 何となく昔ながらの折りに隙間を感じました。筍の煮付けは裏切らない美味。
さて、岡山は雲行き怪しい。走り出して15分に早くもスコールの洗礼。コンビニで暫く雨宿りするも一向に治まらないので、小降りのタイミングで出発。降ったりやんだりの中、ずぶ濡れじゃ食堂にも入れず、コンビニ食で63キロ、福山のビジネスイン「かぶたん」に着く。16時。
前もって送っておいた荷物をほどき、シャワー、洗濯して夕食。
中華そばの看板に惹かれて界隈一、ニの庶民的、つまり自分相応の店で明日へのエネルギー回復。
では、ごきげんよう

初日走行63.7km. 3h07.
平均速度20.4km.(は立派。大雨の中だもの)
獲得標高174m(だからか)



シウマイ弁当で四国へ出発(8/23)


ただいま。一年ぶりのブログです。そうです。チャリ旅再開で、今回は四国一周。岡山までは走ってるので、そこが今回の出発地です。
今回初めてスマートEX利用でチケットレスで新幹線に乗りました。新横浜で改札にスマホかざすと券が出てくるって言うんだけど、疑心暗鬼で心配してたんだけど、出ました。世の変化に追い付けません。
で、先ずは腹ごしらえに、横浜と言えば定番のシウマイ弁当をゲット。駅のあちこちに崎陽軒の看板あって、一日に何個売るのかな。席について久しぶりに食したけど、うーん懐かしい。匂いが気になったけど横浜の乗客も多いので心配ないでしょう。あれ、シウマイが五つ、以前は六つか七つじゃなかったか。何となく昔ながらの折りに隙間を感じました。筍の煮付けは裏切らない美味。
さて、岡山は雲行き怪しい。走り出して15分に早くもスコールの洗礼。コンビニで暫く雨宿りも一向に治まらないので、小降りのタイミングで出発。降ったりやんだりの中、ずぶ濡れじゃ食堂にも入れず、コンビニ食で63キロ、福山のビジネスイン「かぶたん」に着く。



時速50キロで横須賀へ 10/4 (K21)


フェリーに乗り込み、やはり先ずは風呂に入ってさっぱりしてから食堂へ。ビールの旨いこと。走行完了のソロ祝杯でした。
数字の細かい分析は帰宅してからですが、簡単にまとめると。
チャリ旅日数: 21日
走行日数: 17日(フェリー2日、台風で2日マイナス)
全走行キロ数: 1,345キロ
1日の走行キロ: 79.1㎞(最高103.6㎞:延岡〜青島、最低46.6㎞:鬼池港〜本渡)
獲得標高は計測せず。
感想をつらつらと。
1. 北海道に比べアップダウンが多く(正直参った)、1日の走行距離が伸びなかった(北海道は94㎞)
2. それは坂の問題だけでなく、道路の良し悪し、8年の加齢と日頃の訓練不足が大いに関係する。分かっちゃいるけど、なかなかさ。
3. 宿探しに苦労した。最も多く利用した民宿がコロナで休業や廃業が多かったのと、九電関連工事で押さえられていたこと。ゲストハウスは増えているけど、相部屋中心なのが苦痛で敬遠した。
4. 困ったときのテント泊を想定した荷物が結果的には使われず(シュラフ一回のみ)、無駄に荷物を増やした。
5. キャンプ道具持参を止めれば、サイドバックとフロントバッグで収納が足り、快適性も増すかもしれない。次回試行の価値あり。
こんなところか。

船上の22時間はクールダウンに丁度良い。すれ違う船見ながらのんびりと過ごす。横須賀まであと4時間。更に1時間で妻との劇的な再会が待つ。

門司港〜横須賀新港 チャリ走行ゼロ(当たり前)、船内歩数3,068歩(意外に歩いてる)
では、ごきげんよう



関門橋渡らずフェリーで横須賀へ 10/3 (K20)


芦屋の宿を9時過ぎに出て今日は九州最後の走りだ。時間はたっぷり、特に寄るところもなく、小倉、門司港を散策して暗くなる前に新門司港フェリー乗り場に着いた。
ターミナルのレストランで祝杯と意気込んだが、あらら、ビールがない、メニューも貧弱! チャーハンと麦茶で我慢だ。乗船後は真っ先にレストランに駆け込もう。シャワーはそのあとだ。それまでは待合室でウトウトするきゃない。

門司港駅前のここがバナナの叩き売り発祥の地なんだって。

芦屋町〜新門司港 68.2/1,345㎞
では、ごきげんよう



最後の宿は奮発、快適ではあるが・・・ 10/2 (K19)


前日の民宿は唐津唐津と言えば、そう、件の「韓日トンネル」試掘口があるところ。民宿の女将さん曰く、近くにあるんだけど場所は知らない。
以前は韓国系の客も多く、必要に迫られ、客には内緒で韓国語を勉強した。客同士の会話も少し聞き取れるようになると、とんでもないことを話している。曰く、日本を取り込むのもあと少し、政治家なんて簡単、だけどアベさんはなかなかに困難、等々。女将さんは否定したけど、これって正に統一協会が言いそうなこと。嫌気がさして今は韓国系の宿泊は断っている。
その他にも夫が転勤族で日本各地に暮らしたこと、民宿始めた経緯など、いろいろと話した。小生のことも同様。ソロチャリ旅なので、こうした何気ない交流が楽しいもの。同宿者との会話も同様。
明日には門司に戻りフェリーに乗るので今日が最後の宿、若干奮発して芦屋町国民宿舎を予約した。


窓からは綺麗な夕日が、部屋も風呂も広くて良いが、食堂もソーシャルディスタンスで完全孤食。民宿が懐かしい。
今日の走りは快調だった。国道二本のバイパス中心で、思った通り距離が伸びた。途中、小型トラックから、「ここは車だけだよ」と注意されビビったが、脇に寄せて調べると、そんなこともなく安堵した。
門司まで40キロ、明日は土産でも物色しながらゆっくり走ろう。

唐津〜芦屋 93.5/1,276㎞
では、ごきげんよう